渡嘉敷島(1) 集団自決の惨劇

2008年3月26日(水)

最初に案内されたのは、渡嘉敷島北側の赤間山です。ここは、渡嘉敷島で最も高い山で現在は、国立青年の家があり、公園化されている。赤間山を含むまわりの峰々一帯を北山(沖縄方言でニシヤマと読む)と呼ばれています。北山で最も展望の良いところであり、西の海に点在する慶良間海峡を形成する座間味村の島々が眺望でき、六三年前の惨状をも忘れさせる。
海峡と島々は当時と変わらないだろうが、見下ろす絶景の海一面に、米軍の軍艦が浮かんでいたと言う光景を想像した時、教科書問題や憲法九条の改悪が悪魔の光景として浮かんできました。